昔(現日向)村に渡辺六郎右衛門という漁師が住んでいた。
毎日日向湖で釣をしていて、或日少しも釣れないまま日が暮れかけたので、帰ろうとすると一羽の鵜が現れて「この湖の一番深い所に高貴な方がおられ、あなたをの救いを待っておられます。今そこに案内しましょう」
10ひろある湖底に、宝物があった。自宅に帰り神棚を作り宝刀をおまつりすると神棚から声があり「私は武鵜萓不合葦尊」(ウガヤフキアエズノミコト)である 私を上瀬のほとりに安置して欲しい そうすれば近郷の護り神となろう」と言う、お告げがあったとの伝承がある。
現在、日向の集落に出神と呼ばれる渡辺家の裏山に宇波西元社があり、武鵜萓不合葦尊(ウガヤフキアエズノミコト)を祀った最初の小さな祠があり、渡辺家で鄭重に祀られている。 |