水月湖

周囲10.80km 最大水深34.0m 面積4.18km²
五湖の内最も大きく、三方湖とは瀬戸口で、久々子湖とは掘割りの浦見川で結ばれ日向湖とは嵯峨隧道でつながっています。海水と真水の半々の汽水湖です。湖底に堆積している『年縞』は7万年分が連続しており、2013年9月に放射性炭素年代測定法に採用され、年代特定の「世界のものさし」となりました。
⇒年縞について
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年縞
水月湖の湖底に7万年の歳月をかけて積み重なった「年縞」と呼ばれる縞模様が形成されています。この年縞調査研究の為、1993年、2006年、2012年、2014年の4回学術ボーリング調査が行われました。年縞を解析することで、当時の自然環境や自然災害に関する制度の高いデータが得られています。
この他、化石や遺物の年代を特定する放射性炭素年代測定の較正にも使われており、水月湖年縞のデータを用いた較正曲線「IntCal13」が2013年9月に公表されました。これにより水月湖年縞が考古学や地質学における「世界のものさし」として年代測定の精度を飛躍的に高めました。
≪世界一の年縞が形成された好条件≫
①流れ込む大きな河川のない地形…大雨などによる大量の水や土石の流入で湖底がかき乱されません。
②山々に囲まれた地形…風が遮られ波が立ちにくく湖水がかき乱されません。
③生物のいない湖底…深いところは酸素のない層になっていて、生物が生息できずかき乱されません。
④埋まらない湖…周囲の断層の影響で長い間沈降続けており、湖底に堆積物が溜まり続けています。
レインボーライン山頂公園からこれらの条件を確認する事が出来ます。
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